ペンパルのイタリア女性との出会い

外国人と付き合いたい

 

僕は大学生の頃にイタリア語を専攻していました。

 

卒業して社会人となったときも、語学の勉強を継続したいと思い、

 

インターネットの掲示板でペンパルを募集した際に彼女と知り合ったのでした。

 

 

 

彼女、フェデリカはローマに住むイタリア人の女の子。歳は僕の一つ上です。

 

大学で日本の文化について学んでいたので日本に興味を持っていたそうです。

 

僕のペンパル募集に最初にアプローチをくれて、そこから二人の交流が始まりました。

 

彼女の方は日本語はわずかしか分かりませんでしたし、ワープロソフトも対応していなかったので、

 

メールのやり取りはすべてイタリア語です。最初の頃は僕の語学力では苦労したものです。

 

でも彼女は外国人でも分かりやすいような文章で丁寧にメールを書いてくれました。

 

フランクでありながら知性を感じさせる文体に、当初から彼女には好感を持っていました。

 

 

 

最低でも週に一度、多ければ2日おきくらいにはメールをやり取りしてるうちに、

 

僕の語学力もメキメキと上達して、自分の感情や気持ちもうまく表現できるようになっていきました。

 

お互いに画像を交換するようにもなり、最初にフェデリカの容姿をみたときは驚きましたね。

 

ブロンドがかった長い髪と青い瞳で、外国人らしからぬ小柄で華奢な体格はひじょうに可憐で愛らしく・・

 

こんな子を好きにならない男なんているはずがありません。まさに美少女でした!

 

 

 

それからは俄然メールのやり取りにもやる気が出て、すっかり僕のライフワークとなりました。

 

そして、一年が過ぎた頃に、僕はイタリア旅行を計画して彼女に会いに行くことにしました。

 

ローマのフィウミチーノ空港のゲートまで迎えに来てくれたフェデリカ、

 

お互いのことは一目で分かったので、満面の笑みのまま両腕を広げてイタリア式のハグ。

 

最初こそは緊張しましたが、ずっとメールで交流していたので既に旧知の仲です。

 

 

 

一週間ほどの僕の滞在のため、彼女は仕事の休みをとってもてなしてくれました。

 

しかも彼女の実家にホームステイをさせて頂き、本当に何から何までお世話になってしまいました。

 

親愛ある友人を全力でもてなすイタリア人らしい心意気で、異邦人である僕は感動しきりです。

 

帰国の際は、まるでテレビの海外滞在番組のように、涙を流しながら別れを惜しみました。

 

 

 

フェデリカへの想いが確信となった帰国後、すぐに彼女に連絡をとりました。もうメールではなく国際電話です。

 

告白の言葉は、もうずっと前から作文済みで暗記していたので、旅行のお礼と共に僕の気持ちを伝えました。

 

なんと、幸いなことに彼女も同じ想いでいてくれたのです! その日から海を越えた遠距離恋愛のスタートです。

 

 

 

あれから2年、お互いに行き来しながらの付き合いを続けています。

 

今はまだ決定はしていないのですが、僕はイタリアで仕事を見つけて彼女と暮らそうと考えています。