初めての彼氏が外国人だったからこそ考えたこと

外国人と付き合いたい

 

女子中・女子高と過ごしてきたせいか「彼氏・彼女としてお付き合い」をしたのは大学生になってからでした。

 

初めてできた「彼氏」はバイト先の会社でエンジニアとして働いていたオランダ人でした。

 

 

 

職場の中の誰よりも身長が高くてその分手足も大きい彼は、大きな身体に似合わず優しい話し方でいつもニコニコしている物静かな人でした。

 

たまたまフロアのみんなでの食事会にバイトメンバーも誘ってもらって参加したときに話す機会があって仲良くなりました。

 

 

 

オランダ人は国民の平均身長が世界一高く・99%の人が英語を不自由なく使うことができるという記事を読んだことがありますが、まさしくその通りでした。

 

もちろん母国語のオランダ語の影響を受けている発音なんかもありますが、英語ネイティブのイギリス人・アメリカ人スタッフもお墨付きの上手さでした。

 

 

 

二人の間でのコミュニケーションは英語だったのですが、たぶんそのために普通のカップルよりも「話をしている時間」が長かったかもしれません。

 

つまり、ひとつの話題を話すのに日本語だと10分程度ですむところを30分、40分とかかって会話するからです。

 

私のレベルからするとそのものずばりを表す英単語を知らない・使えないという問題がありました。

 

彼のほうからすると私が理解しやすいようにわざわざわかりやすい表現を使ったり単語を言い換えたりしてくれていたからです。

 

 

 

お互いに相手に説明しているうちに話題がそれて違う話が始まったりということもしょっちゅうでした。

 

 

 

でもそのおかげでお互いの間のコミュニケーションをしっかりととることになっていたと思います。

 

「お互いに言わないとわからないし、実際にこうだろうと考えていたら全く正反対だった」ということも多かったのです。

 

 

 

日本人男性とお付き合いしているお友達の話には「わかってくれていると思った」ということが原因のトラブルがよく登場していました。

 

けれどもオランダ人の彼と私にはそういうトラブルはありませんでした。

 

どんなことも事細かに説明しなければならないのは時には面倒だったし、「これくらい察してよ」ということもありました。

 

考えてみたらお互いに超能力者じゃないんだから相手の考えを話さなくても正確に知っているということはゼロに等しいでしょう。

 

長い間共に過ごしてきた夫婦ならあるかもしれませんが、やっぱりまだそこまではなかなかいかないものだと思います。

 

 

 

日本人同士だと文化的背景が同じということでやっぱりお互いに甘えがあるのかもしれません。

 

彼からもしょっちゅう「わかっているはず、と思わずにきちんと話してほしい」と言われていました。

 

 

 

この彼とのお付き合いの経験から、私は家族にも友達にも自分の考えはきちんと言うようになりました。

 

時に「説明しなくてもわかってるよ」と言われることがありますが、やっぱりそうじゃないのです。

 

 

 

彼からはオランダでは小さい子供と親の間でもお互いに「きちんと説明する」ことが普通だと教えてもらいました。

 

ちょっとした誤解からすれ違いになるということがないためにも大切なことだと実感しています。